イベント救護実績|MONO-COTO INNOVATION 2025 ツアーナース常駐

イベント概要

MONO-COTO INNOVATIONは、全国の中高生が学校の枠を超えてチームを組み、デザイン思考を活用しながらテーマに対して革新的なアイデア創造に挑戦する4泊5日のプログラムです。アイデアを考えて終わりではなく、プロトタイプをつくり価値検証まで取り組み、最後はプレゼン審査で優勝チームを決定します。

MONO-COTO INNOVATION 開催報告 より引用

2025年8月9日(土)〜13日(水)に開催。会場は国立オリンピック記念青少年総合センター(NYC)、最終日は日本科学未来館で発表会が行われました。期間中、ケアプロツアーナースの看護師が常駐し、体調管理とケガ対応を担当。集合・解散の流れ、連絡先、AEDの場所などは事前に運営と共有し、すぐ動ける体制を整えてから本番に入りました。

想定された傷病と対応

MONO-COTO INNOVATION 開催報告 より引用

プログラムは日中の「作る・考える」と夜の宿泊がセット。想定したのは、カッターなどの工作道具での小さな切り傷や軽いやけど、作業中の打撲などの外傷に加え、緊張や睡眠不足に伴う症状や、発熱です。

これらに対しては、

  • その場での洗浄・冷却・保護(必要に応じて固定)
  • 水分補給と休息の声かけ
  • 発熱や症状の経過観察
  • 迷うケースは救急相談(#7119)で確認、緊急時は119番

という対応を想定しました。

初期対応と緊急要否の判断は看護師、移動や付き添いは運営・保護者と役割分担し、少人数でもスピーディに動ける運営を心がけました。

MONO-COTO INNOVATION 開催報告 より引用

救護実例

期間中の対応は7件。救急要請0件、病院受診0件で無事に終了しました。

  • 気分不良・嘔吐・頭痛:
    休息と保冷で落ち着くまで見守り、保護者と相談のうえ帰宅。早めに休ませたことで悪化を防止。
  • 切り傷・軽いやけど:
    流水で洗う→必要な保護(絆創膏・冷却)でその場で対応。活動に支障なく復帰。
  • 睡眠不足や緊張による不調:
    水分+休息で回復を待ち、無理のない範囲で復帰。
  • カラーコンタクトによる眼の痛み・充血:
    使用中止と洗眼で経過観察。悪化時の受診目安を本人へ共有。
  • 発表会での胃もたれ等:
    休憩と補水で落ち着き、そのまま登壇へ。
MONO-COTO INNOVATION 開催報告 より引用

いずれも現場の初期対応で収束し、搬送・受診は不要でした。

ケアプロツアーナースは、イベントの内容や会場条件に合わせて、準備→当日の運用→記録までを一気通貫でサポートします。

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